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商品番号........ sc52
商品名............ 双幅山水「岳陽楼之図」
表具サイズ..... 197.5×66.5cm 合せ箱(渡邊華石識)
本紙サイズ..... 137×51cm 絹本 軸端・紫檀象牙蓋
作者................ 福田 半香
価格................ \ 50,000
福田 半香
江戸後期の南画家。名は佶、字は吉人、通称は恭三郎。
暁斎、暁夢生とも号した。
初め掛川藩(静岡県)の絵師村松以弘、次いで勾田台嶺に
学び、天保年間に入ってから渡辺崋山についた。
蛮社の獄(1839)で蟄居後の崋山を田原(愛知県)に訪ね、
画事でもって慰めた。当初花鳥画も描いたが、崋山同門
の椿椿山がこれを得意としたため山水画に変わり、崋山
没後は水墨の山水画をよくした。
元治元年8月23日没。61歳。(1804〜1864)
合せ箱蓋裏